事故死・火災物件の売却にお困りではありませんか?
死因には様々な種類があり、加齢によって身体が衰えて亡くなる事を「自然死」と呼びます。
不慮の事故や病気が原因で亡くなった場合は自然死とは呼ばれず、事故死や病死と呼ばれます。
もちろん、自殺や、事件に巻き込まれて他殺となった場合も、自然死には含まれません。これらは事故物件として扱われます。
自然死の場合でも亡くなった事が誰にも気付かれないまま遺体が腐敗してしまった場合等は、穏やかな自然死でも事故物件扱いとなる事があります。
よって事故物件の定義付けは死因のみに関わらず、遺体の状態や管理状況によって事故物件となってしまいます。
不審死とは、死亡の状況が異常または不詳、あるいは死因が不明または特定できない死の事を言いますが、不審死=変死と考えられる事が多いです。
一般的に事故物件として、以下のものが挙げられます。
・殺人・自殺・事故死・孤独死・事件・火事・水害などでの死亡。
厚生労働省の家庭内での事故死のデータを調べると、上位から転倒・転落、同一平面上での転倒、階段やステップでの転落・転倒、建物や建造物からの転落、
不慮の溺死・溺水、浴槽内での溺死・溺水、浴槽への転落による溺死・溺水。特に高齢者の死亡事故を多く確認できます。
総務省によると、平成28年度の火災による総死者 ( 放火自殺者等を除く。) 数は 885 人で、前年より 29 人減少 (-3.2%) しています。
このうち 65 歳以上の高齢者は 619 人で、前年より 8 人増加 (+1.3%) し、住宅火災による死者 ( 放火自殺者等を除く。) 数の 69.9% を占 めています。
出火原因の第 1 位は「放火」、第 2 位は「たばこ」です。 総出火件数の 36,831 件を出火原因別にみると、
「放火」3,586 件 (9.7%)、「たばこ」3,483 件 (9.5%)、「こんろ」3,136 件 (8.5%)、「放火の疑い」2,228 件 (6.0%)、
「たき火」2,124 件 (5.8%) の順となっています。また、「放火」及び「放火の疑 い」を合わせると 5,814 件 (15.8%) となっています。
それらの自然死以外の死亡物件、事故物件は「大島てる」等の情報サイトで情報公開されている場合が多く、
告知を怠る事で起こるトラブルは非常に懸念されると考えられます。
そういった物件でお悩みの方はご相談下さい。具体的に解決へ向かいましょう。