事故物件の値引き相場は?事故物件の専門家に任せて高価買取を

事故物件とは、事故死や殺人、隣人トラブルなどが起こった物件のことを指します。心理的瑕疵があるとされる物件であるため売れにくく、売却する際は相場より低い金額となってしまうケースがほとんどです。

では一体、事故物件は具体的にどれくらい値引きされるのでしょうか?また、できるだけ高く売るための方法はないのでしょうか。

今回は事故物件の値引き相場と、事故物件を高価買取してもらう方法をご紹介します。

事故物件の値引き相場は思ったより高い

事故物件は事故物件ではない物件と比較し、相場価格が安くなってしまうことはほぼ間違いありません。不動産会社の中には値引きどころか、買取不可とするところもあるほど、事故物件は売りにくい物件なのです。

では具体的に、事故物件の値引き相場はどの程度なのでしょうか。とある物件の例で説明すると、通常は1,000万円程度が相場の物件が事故物件になってしまった場合、買取価格は500万円台になってしまったようです。つまり、値引き相場は半額程度ということになります。

もう少し詳しく説明すると、事故物件の値引き相場はその物件で「何があったか」によって変わってくるものです。たとえば、孤独死を含む自然死は約20〜50%、自殺は30〜70%、殺人は70〜90%の値引き率となります。

自然死は死体の発見が早ければ厳密に言うと事故物件には該当しませんが、それでも20〜50%程度の値引率となってしまうようです。自殺に至っては50%を超え、殺人は90%とほぼ値がつかない可能性すらあります。

事故物件の値引き相場から考えると売却しないほうが良いのか

事故物件の値引き相場を考えると、売却せず取り壊して更地にしたり、リフォームして再利用したりしたほうが良いのではと思うかもしれません。

しかし、取り壊すにも解体費用がかかる上に、物件ではなく土地として販売しても、「事故物件があった場所」というのはどうしても売れにくい傾向にあります。やはり値引きされる可能性が高いですから、解体費用を差し引くと赤字になる可能性は否定できません。

ではリフォームする場合はどうでしょうか。こちらも解体と同様にリフォーム費用がかかります。リフォーム後に自分で済む場合は良いですが、人に貸す、売る、商売を始めると言った場合ですと、やはり事故物件の跡地との理由からスムーズにはいかないでしょう。

事故物件を売却するなら専門業者「あきんどに」おまかせ

事故物件をそのまま売却されると大幅に値引きされ、解体・リフォームも良い結果が見込みにくいとなると、不要になった場合はどのように対処するのが良いのでしょうか。

おすすめは事故物件専門の買取業者に依頼する方法です。事故物件専門の業者であれば、一般的な不動産会社ほどの値引率にはなりません。値引き相場よりも高い価格で買い取ってもらえる可能性があるでしょう。

弊社「あきんど」であれば、仲介業者を利用せず自社で査定をおこないますので、他者より高価買取が可能です。さらに、掃除は不要、家具や家電等が残っていても、そのままの状態で見積もり・買取させていただきます。

事故物件は不動産会社に買取を拒否されることが多く、拒否されてしまうと、買い取ってもらえるところを探すまで維持費がかかってしまうでしょう。

あきんどであれば、全国どこでもすぐに無料出張査定へ向かわせていただきます。最短2日で現金化が可能ですから、事故物件の維持費に悩まされることもありません。

事故物件の値引き相場を知って愕然とした方や、実際に他者にかなり低い買取額を提示されて悩んでいる方は、ぜひ一度弊社あきんどへご連絡ください。

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