過去に火事のあった物件は、普通の物件よりも売れにくくなります。仮に売れたとしても、そのままでは相場より下がるケースは多いものです。
そこで今回は、火事のあった物件を少しでも高く売却する方法をご紹介します。あわせて、火事のあった物件を売却する際の注意点も解説しますので、ぜひ参考にして高価買取を目指してください。
火事のあった物件を高く売却する方法
火事のあった物件を高く売却する方法には、主に次のようなものがあります。
1.複数の不動産業者に見積もりを出して比較する
1社だけしか見積もりを出してもらわないと、他に高く買い取ってくれる不動産業者がいた場合に損をしてしまいます。必ず見積もりは複数の不動産業者に依頼してください。その中で最も高く買い取ってくれる業者に買い取ってもらえれば、1社しか見積もってもらわなかった場合より高く売れる可能性があります。
2.値下げを想定した価格設定にする
過去に火事のあった物件は、相場より20〜30%ほど低い価格でしか売れないのが一般的です。しかし、だからと言って、最初から相場より20〜30%安くした価格で売り出すのはおすすめできません。なぜなら、もし値引き交渉された場合は、相場の20〜30%ダウン程度では済まなくなってしまうからです。売り出し価格を設定する際は、必ず値下げ・値引きを考慮し、少し高めにしておきましょう。
3.解体して更地または駐車場にして売り出す
もし火事によって死者が出ているなら、取り壊して更地にしたほうが良いでしょう。その理由は、火災によって人がなくなった物件は売れにくいですが、更地であれば気にしない方もいらっしゃるからです。立地条件によっては、更地にしたあと駐車場にしてから売り出したほうが、高値で売れる場合もあるので参考にしてください。
4.訳あり物件専門の買取業者に依頼する
普通の不動産会社は、火事のあった物件の取り扱いに慣れていません。そのため、相見積もりをとってもあまり金額が変わらず、安い値段でしか買い取ってもらえない可能性があります。値下げを想定して高めの値段で販売しても、結局は売り切り価格となってしまう場合も少なくありません。
更地にしたり駐車場にしたりする金銭的な余裕がなければ、訳あり物件専門の買取業者にお願いすると良いでしょう。専門業者であれば、火事のあった物件の取り扱いに慣れています。そのため、更地にしなくても、普通の買取業者より高い金額で買い取ってくれる可能性があるのでおすすめです。
火事のあった物件を売却する際の注意点
火事のあった物件を売却する際の注意点は主に2つあります。
一つは、火災保険で修繕出来る部分は、買取前に直しておくことです。当然、修繕すれば買取金額は上がります。売却してからでは火災保険を使えないため、必ず見積もり前に保険を使って修繕を済ませておきましょう。
二つ目は、火災があったことを告知する義務があるかどうかを調べておくことです。告知義務があるにも関わらず購入者に伝えないと、のちにトラブルに発展するかもしれません。告知義務があるかわからない場合は不動産会社に相談してください。
火事のあった物件の買取は「事故・訳あり物件買取センター」へ
火事のあった物件を手間なく、そして高値で買い取ってもらうには、やはり訳あり物件専門の業者に依頼する方法がおすすめです。
数ある業者の中でも、「事故・訳あり物件買取センター」は査定から全てを社員が行っています。仲介業者を一切挟まないため買取までがスピーディーで、仲介手数料も必要ありません。
火事のあった物件の取り扱いのノウハウが豊富ですから、高く買ってもしっかり売れるのが「事故・訳あり物件買取センター」の強みです。買取価格が高いと喜びのお声を多数いただいておりますので、ぜひ他社さまと比較してみてください。
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