不要な空き家を持ち続けると、その分余計な維持費がかかるため、できるだけ速やかに売却したいと考える方がほとんどでしょう。
では空き家を売却したいと思った場合、どの方法を選べば良いのでしょうか?
そこで今回は、空き家を売却する方法や売却の流れ、必要な費用・税金について解説します。あわせておすすめの売却方法もご紹介しますので、空き家の処分に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
空き家を売却する方法には何がある?
空き家を売却する方法は主に以下の2種類あります。
不動産会社に売却する
一つ目の方法は一般的な不動産会社に売却する方法です。ただし、不動産会社に見積もりを出し、内容に納得すればすぐに売却できるわけではありません。買いたい人が見つかるまで売却はできないため、売却までに時間がかかる場合があります。
訳あり物件専門の買取業者に売却する
二つ目の方法は、訳あり物件専門の買取業者に売却する方法です。このような専門業者は、訳ありではない物件でも買い取ってくれます。売却までの流れは一般的な不動産会社の場合と同じです。ただし中には、見積もりに同意すればすぐに空き家を売却できる業者もあります。
空き家を売却する際の流れ
先ほど少し触れましたが、改めて空き家を売却する際の流れを詳しく解説します。
1.査定・見積もり
不動産会社に空き家の査定・見積もりを依頼するところからスタートします。不動産会社によって見積額は異なるため、相見積もりをとったほうが良いでしょう。査定時には空き家の清掃を行い、不要な家財は処分した状態にすると見積もり金額が高くなります。
2.仲介業者・売却価格の決定
相見積もりをとった後、その中から仲介を依頼する不動産会社を選定します。その後は売却価格を決めていきますが、価格は安すぎず、高すぎない価格を設定することが早期売却・高価売却を叶えるために重要なポイントです。不動産会社に相談して決めることもできます。
3.買主と交渉・契約・引き渡し
購入希望者が現れたら、価格について交渉し、買主が納得すれば契約・引き渡しとなります。
空き家の売却にかかる費用・税金
売却にかかる費用・税金の例
- 仲介手数料:( 売却額 × 3% + 6万円 )+ 消費税※400万を超える取引額の場合
- 印紙代:1,000〜60,000円程度
- 登記・抵当権抹消費用:登記費用+司法書士への報酬支払い
- 譲渡所得税ほか:場合によって異なる
- 確定申告:譲渡利益があった場合のみ
- 測量費用:35〜80万円程度
- 家財道具の処分費:20〜50万円程度
上記が空き家の売却にかかる費用や税金の一例です。売れた金額がそのまま手に入るわけではなく、上記の金額を差し引き、残った分が手元に入ります。
手間なく空き家を手放したいなら「事故・訳あり物件買取センター」にお任せ(まとめ)
空き家を売却する方法のうち、一般的な不動産会社や仲介業者を利用する訳あり物件専門の買取業者に依頼をすると、売却までの期間が長く、仲介手数料もかかります。
「事故・訳あり物件買取センター」であれば、査定から全てを社員が行いますので、仲介業者は一切挟みません。お見積もり金額にご納得いただければ、すぐに買取させていただきます。仲介手数料が不要なため、他者様より高い価格での買取も可能です。
事故・訳あり物件買取センターは空き家の取り扱いのノウハウが豊富なため、仲介手数料をとらず、高く買ってもしっかり販売できます。買取価格が高いとのお声を多くいただいておりますので、ぜひ他者様と比較してみてください。
見積もり・査定は全国どこでも無料です。まずはご相談のみでも大歓迎ですので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
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