訳あり物件を売りたい！訳ありの内容や失敗しない売却方法、売却・買取相場を解説

事故物件買取・売却の知識

手持ちの不動産が「訳あり物件」に該当する場合、できる限り早く手放したいと思う方のほうが多いでしょう。

では訳あり物件はどのように売却すれば失敗しないのでしょうか。また、売却・買取相場はいくらぐらいなのかも気になる項目のはずです。

そこで今回は訳あり物件の種類や失敗しない売却方法、売却・買取相場について詳しく解説していきます。

訳あり物件の主な種類

訳あり物件にはいくつかの種類がありますが、

このいずれかに該当する物件のことを指します。

では訳ありの内容には具体的にどのようなものがあるのか見ていきましょう。

自殺や孤独死、殺人事件などがあった物件は、心理的瑕疵があるとされ、訳あり物件に該当します。人が死んだ後の物件は、「怖い」「気持ち悪い」と思う方が多いため、時間が経過してもなかなか買い手がつかないケースも少なくありません。

近隣トラブルがあった物件は環境的瑕疵があるとされ、訳あり物件になります。近隣トラブルはたとえ住んでいる人が変わっても、トラブルが解決されないケースも少なくありません。気持ちよく住めない可能性があるため、訳あり物件に該当します。

火事が起こった物件は人が死亡している、していないに関わらず、心理的瑕疵があるとされ、訳あり物件に該当してしまいます。ただし、軽いボヤ程度であったり、一部が燃えたのみでキレイにリフォームした場合は、訳あり物件に該当しない場合もあるようです。

ゴミ屋敷は心理的瑕疵もあり、汚れていたりすれば物理的瑕疵もあります。ゴミが散乱した状態が長く続くほど、衛生的とは言えないため、訳あり物件と言われても仕方がないでしょう。

その他にも、上記のような物件は訳あり物件に該当します。

いずれも問題ないのない物件と比較して、住むのを躊躇われるような要因がある物件であることがおわかりいただけるでしょう。

訳あり物件の一般的な売却・買取相場は、訳ありの内容によって変動します。しかし、いずれも特別な条件に当てはまる場合を除き、相場より低くなることはほぼ間違いありません。

たとえば、火事で死者が出てしまった場合は50％程度下落、死者でも20〜30％程度は下落します。ただし、解体したり修繕すれば相場より高く売れる場合もあるでしょう。

孤独死を含む自然死は約20〜50％、自殺は30〜70％、殺人は70〜90％の値引き率となるのが一般的ですから、かなり安い値段となってしまうのが現状です。

相場価格が安くなりがちな訳あり物件は、訳あり物件専門の買取業者に売却する方法が最も失敗しない方法と言えます。

「あきんど」であれば仲介会社がおりませんので、他の専門業者よりも高価買取が可能です。さらに、リフォームはあきんどが請け負いますので、お客様自身で費用をかけて行っていただく必要はありません。

先ほど説明したどのような内容の訳ありでも、あきんどであれば査定・買取いたします。査定は無料、最短2日で現金化することも可能です。

訳あり物件の売却に失敗しないために、ぜひ一度あきんどへご相談ください。全国どこでも査定に無料で伺わせていただきます。