訳あり物件は、「人が亡くなった物件」というイメージを持つ人もいるでしょう。しかし、どのような物件を訳あり物件と呼ぶのかは、不動産業者ごとに違いがあります。
人が亡くなった物件であっても、不動産業者によっては訳あり物件と定義したり、通常の物件として扱ったりするのです。自分が所有している物件がどのように扱われるのか、訳あり物件の定義や扱いについて解説します。
訳あり物件の主な特徴
訳あり物件として扱われるものには、主に3つの特徴があります。訳あり物件の基本的な特徴について確認しておきましょう。
物件相場よりも大幅に家賃や販売価格が低い
訳あり物件は、基本的に相場よりも大幅に販売価格が低いことが特徴です。
訳あり物件であっても全く気にしないという人もおり、立地が良い、広いといった条件の良い物件が低価格で購入・賃貸できることから、あえて訳あり物件を選ぶ人もいるほどです。事故の程度にもよりますが、基本的に訳あり物件は相場よりも低い価格での賃貸や売却になることを理解しておきましょう。
重要事項説明書に事故の内容が記載される
家の中で人が亡くなった物件は、「心理的瑕疵あり」とされます。売買契約を結ぶ際に契約書と共に交付する「重要事項説明書」の中に、事故が起きた年月日や場所、事故の内容を記載することになります。重要事項説明書に記載をしなかった場合、後々トラブルになり損害賠償や裁判沙汰になるケースが多くあります。
インターネット上に内容が公開されている
大きな事件や事故の場合、インターネット上に物件の場所やマンション名、事故の内容が公開されていることがあります。
ただし、インターネット上に存在する情報は誤りだったり、嘘の内容が掲載されていたりするケースが少なくありません。意図して嘘の情報を書き込んだわけではなくても、物件名を間違えるといったことがあるのです。
訳あり物件を売却するなら専門業者を利用することが大切
一般の不動産業者では取り扱うのが困難な訳あり物件や、心理的瑕疵がある物件を自社買取している不動産業者であれば、専門性が高いといえます。一般の不動産業者に訳あり物件の買取を断られた場合には、自社買取をしている訳あり物件専門の不動産業者に相談してみると相談してみる方法が有効でしょう。
相談内容の事例はこちら
訳あり物件の専門買取業者「あきんど」の特徴
訳あり物件を専門に扱っており、自社買取をしているあきんどにはどのような特徴があるのか、強みを紹介します。
買取実績豊富な社員が対応
あきんどには不動産業界で20年以上勤務していた社員が多く在籍しているため、不動産における様々な知識やノウハウを活用し、訳あり物件に適した方法で買い取りすることが可能です。
訳あり物件の売買終了まで、相談者の希望を第一に考え、細やかな配慮を忘れず対応しています。
また、一般的に確認することが困難な瑕疵があった際に、売主に対して発生する瑕疵担保責任は生じません。そのため、安心して訳あり物件を売却できるでしょう。
リフォームせずに売却できる
仲介業者による売却では、売却時にリフォームをしたり残っている物を撤去・処分したりといった手間がかかります。あきんどで訳あり物件を売却する場合、事故が起こった部屋や物件をリフォームしなくても良いことが特徴です。
事故が起こった時のままの状態で買い取りでき、訳あり物件に物が残っていても処分する必要はありません。すぐに訳あり物件を売却できることは大きなメリットです。
訳あり物件を売却するなら自社買取できる業者に依頼しよう
訳あり物件を売却したい場合は、訳あり物件を専門に買い取る不動産業者に依頼することが大切です。訳あり物件を専門に扱う業者であれば、物件を修復する技術もノウハウもあり、高値で買い取ってもらえる可能性があります。
自社買取をしているあきんどで訳あり物件を売却すれば、リフォームや残っている物の処分に時間や費用をかける必要がありません。スムーズに訳あり物件を売却できるため、まずは査定のご依頼から、お気軽にお問い合わせください。