事故物件を売却したいと考えた際、普通の不動産会社に見積もりを依頼する方が多いかもしれません。
しかし、普通の不動産会社に依頼してしまうと、思ったよりもかなり安い売却額であったり、最悪の場合は買取を拒否される可能性すらあります。
そこで今回は事故物件の失敗しない売却方法や、売却・買取相場を解説しますので、売却を検討している方はぜひ参考にしてください。
事故物件の失敗しない売却方法とは
事故物件は何も考えずそのまま不動産会社に見積もりを依頼すると、相場価格よりかなり低い金額で買い取られてしまう可能性があります。そこでここから、事故物件の失敗しない売却方法を4つご紹介しましょう。
期間を空けてから売る
事故や自殺、事件等が起こったばかりでは、事件等の記憶が新しいため、買い手がなかなか見つかりません。そのため、不動産会社は売れない可能性を考え、相場よりかなり低い見積もり金額を出してくる可能性があります。少しでも買取金額を高くしたいのであれば、事件等が起こってから最低でも5年は経過してから売却したほうが良いでしょう。
更地にして売る
事件等が起こった部屋がそのまま残っているより、更地にしてしまったほうが売れやすい場合があります。中には事件等が起こった部屋がなく、更地であれば問題ないので購入したい方もいるため、更地のほうが売れやすいのです。ただし、解体費用が必要であることは忘れないでおきましょう。
特殊清掃をしてから売る
体液や血痕がついてしまった物件は、素人の清掃では低価格になるか、多くの場合は売れません。逆に言えば、特殊清掃をしていれば売値は上がるということです。多少の血痕や体液の付着であっても、特殊清掃をしておけば高価買取を目指せます。
最もおすすめは事故物件専門業者に依頼する方法
ここまで紹介した方法はいずれも、普通の不動産会社に売る場合の方法です。そのため、3つの方法を全て試しても、思ったような見積金額にならない場合もあるでしょう。
やはりおすすめは、事故物件専門業者に依頼する方法です。専門業者であれば事故物件の取り扱いに慣れているため、高値で買い取ってもらえる可能性が高いと言えます。特殊清掃や遺品整理等を請け負ってくれる業者もあるため、現状のまま売却できる点もメリットです。
事故物件の売却・買取相場はいくらなのか
事故物件は一般的な物件より安い見積もり金額となる場合が多いのですが、値下がり率はどれくらいなのでしょうか。
どの不動産会社に依頼するかで割引率は変動しますが、孤独死を含む自然死は約20〜50%、自殺は30〜70%、殺人は70〜90%の値引き率が目安です。ある程度の割引率は覚悟している方は多いでしょうが、半額以下になってしまう可能性が高いことにおどろいた方は少なくないでしょう。
しかし、事故物件専門の業者であれば、相場よりも高い値段で買い取ってもらえる確率が高いと言えます。買い取った後の事故物件の取り扱いに慣れているため、大幅に値引きしなくても利益が出せるのです。
事故物件を売却する際、いくらで売れるかは最重要項目と言っても過言ではないはずですから、その点から見ても専門業者に依頼することが失敗しない売却方法と言えるでしょう。
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