「いつか空き家を売却したい。でもベストなタイミングはいつなのだろう?」とお悩みの方はいらっしゃいませんか。
空き家は売るタイミングを間違えてしまうと、余計に維持費がかかってしまったり、思ったよりも安い価格でしか売却できなかったります。
今回は空き家を売るのにおすすめのタイミングをご紹介しますので、いつ売却すべきか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
空き家を売るのにおすすめのタイミング
空き家を売るのにおすすめのタイミングは以下のとおりです。
所有期間から5年を超えるタイミング
空き家を売却した際には利益に対して譲渡所得税がかかってきます。この譲渡所得税は物件を所有してからの年数によって税率が変わり、所有期間が5年を超えると大きく税率が下がるのです。
税率が低いときのほうが、支払う税金を抑えられます。空き家を所有して4年ほど経過しているなら、5年をこえるまで売却を待ったほうが良い場合があります。
空き家になった日から3年以内
空き家になってから3年以内に売却すると特別控除が受けられます。空き家を売却すると利益が出ますが、控除なしでは利益が全て課税対象となってしまうのです。
そこで特別控除を利用すると、3,000万円までは課税対象から除外できます。ただし、空き家になってから3年以内に売却した場合という条件があるため、3年以内に売却するのが良いというわけです。
築年数が20年以内の家は高く売れる可能性が高い
築年から長い時間が経過するほど、購入後にリフォーム等の費用が必要となってしまうため、空き家は売れにくくなってしまいます。
築年数が20年以内であれば、新築に近いと考える方が多いため、高く売れる可能性が高いと言えるのです。
築17年、18年などの空き家をお持ちの方は、20年を超えてしまう前に売却することをおすすめします。
3月もしくは9月に売却する
3月は新生活のための準備をする時期のため、4月までに転居を済ませたい方に売れやすい傾向にあります。
9月からは過ごしやすいシーズンであり、物件探しのために行動を起こしやすい季節ですから、意外と売れやすいタイミングです。
2月や4月、8月や10月に売りに出すより早く売れる可能性が高いため、ぜひ3・9月に売却を検討してみてください。
空き家を売るのにおすすめできないタイミングとは
では反対に、空き家を売るのを控えるべきタイミングはいつなのでしょうか。
先ほど説明したおすすめのタイミングから考えて、
- 所有期間が5年以下(5年経過した後より譲渡所得税が高いため)
- 年末年始、夏休みシーズン(多忙で物件を探す方が少ない)
は高値で売れにくいことが多いです。
その他、築5年以内の家は、ローンによる金銭的負担が大きいためこちらもおすすめできません。住宅ローンは通常、利息から返済していきます。築5年以内に売却すると、ローンを組んでから間もないため、空き家を売却した金額より、住宅ローンの残債のほうが高くなってしまう可能性があるのです。
このような理由から、築5年以内の新しい空き家をお持ちなら、売却より再利用を検討したほうが良いかもしれません。
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