床下浸水の経験がある家を高値で売る方法は?

予期せぬ川の氾濫や大雨などにより、床下浸水が起こってしまった家を売りたいと思っている人もいるでしょう。

何も問題がない家と比較すると値段が安くなってしまうのは仕方がないですが、それでもできるだけ高値で売りたいのが本音のはずです。

そこで今回は床下浸水の経験がある家を高値で売る方法をご紹介します。手放したい家が少しでも過去に浸水した経験がある方は、ぜひ参考にしてください。

床下浸水があったことを隠すのはNG

床下浸水の経験があっても、多少であれば自分で乾かしたり掃除をしたりすれば、売るときに不動産会社に伝えなくても問題ないと思うかもしれません。

しかし、床下浸水があったことを隠すと、「告知義務違反」とされる可能性があります。たとえキレイに修繕していても、床下浸水があった事実は消せません。

浸水など品質に問題がないと思って購入したのに、あとから浸水経験があるとわかると、賠償責任を問われる可能性があるので注意してください。

床下浸水の経験がある家を高値で売る3つの方法

床下浸水の経験がある家を高値で売る方法は、

  • 更地にして売却する
  • ホームインスペクションを行ってから不動産会社に買取してもらう
  • そのまま専門の業者に買い取ってもらう

この3つありますので、それぞれ詳しく解説します。

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更地にして売却する

床下浸水の被害がかなりひどい場合は、乾いた後に泥などを掃除したとしても、柱などがダメージを受けている可能性があります。

修繕するとなると当然費用が必要です。修繕せず、そのまま売りに出したとしても、結局は買手が修繕を行わないといけないため、売れるスピードは遅いでしょう。

そう考えると、いったん解体して更地にしたほうが、修繕よりも費用が安く売れやすい場合もあります。

ただし、床上ではなく床下浸水の場合、解体が必要なほどの被害ではない場合も多数ありますので、一度不動産会社に相談しましょう。

ホームインスペクションを行ってから売却する

床下浸水の被害が少なかったとしても、住むのに問題ないかどうか、見た目では判断できない部分もあります。

そのため、更地にせず家の状態で売る際は、ホームインスペクションを行ってから売却したほうが売れやすいでしょう。

ホームインスペクションとは、建物の劣化状況や雨漏りなどを、資格を持ったホームインスペクターが調査を行うことを指します。プロが「問題ありません」と判断するだけで、何もしないよりは高値で売れやすくなりますので、ぜひ検討してみてください。

ホームインスペクションの費用相場は5〜10万円程度です。

そのままの状態で専門業者に買い取ってもらう

更地にしたりホームインスペクションをしたりする余裕がないなら、そのままの状態で専門業者に買い取ってもらうのがおすすめです。親が残した家が床下浸水の経験があった場合も、何もせずそのまま引き渡したほうが良いでしょう。

専門業者であれば買取までスピーディーで、基本的に買取不可になることはありません。ホームインスペクションの診断結果がよくなかった場合も、専門業者に依頼してみてはいかがでしょうか。

株式会社あきんどなら床下浸水の経験ありでも高価買取可能

訳あり物件・事故物件を専門としている買取業者で、自社のスタッフが査定を行います。仲介業者がいませんので買取までがスピーディーで、手数料がかからず高価買取が可能です。

床上に近い床下浸水であっても、弊社であれば現状のままでお引き取りいたします。他の専門業者でお断りされてしまった物件でも、ぜひ一度あきんどにご相談くださいませ。

弊社の見積り査定は全国どこでも無料です。電話一本でかけつけますので、床下浸水の物件の処分にお困りであればぜひお問い合わせくださいませ。

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